国際ヨガ協会

設立趣旨書

1 趣 旨

 欧米諸国では医療を補完する運動療法として、あるいは精神的な安定をもたらす訓練法として高い評価を得ているヨガだが、わが国ではまだ一部の愛好者が限られた機会に実践しているにすぎない。
近年、企業のIT化が進むとともに労働者にかかる過剰なストレスへの対策が急務となっている。また急速に進む少子高齢化社会において、高齢者の健康維持 への関心が高まるとともに、青少年の体力低下や生活習慣病の若年化が指摘され、対策が強く求められている。
「ヨガ健康法」はこれらの要請に幅広く応えうるものであり、これで蓄積してきた指導プログラムを広く社会に普及するとともに、会員の総意によって団体としての活動を進めるため、特定非営利活動法人を設立するべく申請する。

2 申請に至るまでの経過

  戦後まもなく日本が高度経済成長期に入ると、平均寿命が伸びるいっぽうで、成人病(生活習慣病)やそれまで見られなかった難病が急増してきた。我々はその 状況と将来を憂慮して、健康を自衛する必要を訴えるとともに、元来インドの修行僧の鍛錬・瞑想法であったヨガの心身医療としての側面に着目し、松嶌茂雄創 学による人間科学「個性美学」理論に基づいて「ヨガ健康法」を開発した。さらに中国医学を主とした東洋医学や西洋医学を取り入れた総合的な実践プログラム を完成、昭和42年に任意団体「国際ヨガ美療学会(のち国際ヨガ協会に改称)」を結成して活動してきた。この趣旨に賛同し、全国で実践・普及している指導 者は約250名(平成14年10月現在) にのぼる。
昭和57年に代表者の松嶌茂雄が死去し、松嶌 徹が代表に就任してからも、技法と理論の研究・普及を続け、多くの自治体、学校法人、医療法人、社会福祉法人などと連携を重ねながら現在に至る。

以上
平成14年10月19日
特定非営利活動法人 国際ヨガ協会
設立代表者 松嶌 徹

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