国際ヨガ協会

【こんなときこそ】series-10『ハートのエネルギーセンターを開きましょう』

【こんなときこそ】series-10
ハートのエネルギーセンターを開きましょう


会報[インナームーヴ]が、全国の先生方のもとへ。
お教室が休講でも、お手元に届くことを祈ってお送りします。

今回、誰でもどこでもできる 呼吸体操 が p.6 で紹介されています。
いわゆるポーズでなくても、ヨガ健康法は長い呼吸と合理的な筋肉の使い方で、ちゃんと効果はあらわれるます。

今回のウィルス感染症の問題は、肺炎を起こしたとき。
日ごろから肺をいっぱいに使って全体を活性化させていれば免疫力を維持。
それが生命を左右することもあるでしょう。

1日5分もあればできる、肺の活性化に役立つ運動をご一緒に。
公開いたしましょう。

[1] ろっ骨ゴリゴリ
・息を鼻で吸い、口から吐きながら、あごを天井方向に伸ばし、首のあたりの伸びを確かめてみます。
・軽く握りこぶしを作り、手の指の関節で胸骨と肋骨の間を上下に30秒ほどマッサージをします。
・もう一度、あごを天井に向かって伸ばします。呼吸が少し楽になって、大胸筋も広がりやすくなっていませんか。



[2] アップアップ・アンド・ぐるぐる
・両手は左右に下ろします。お腹、胸、肩の順におもいきり引き上げ、お腹で下から支える感じで保持。
・そこでゆったり胸郭を使った自然呼吸で、軽く頭を回転させます。無理なく、左右10回くらい。



[3] ろっ骨を上げる小胸筋トレーニング
・右脇の奥の筋肉(大胸筋の奥にある小胸筋)をつかまえるため、できるだけ深くグッとつかみます。
・そのまま息を鼻で吸って、口からゆっくり吐きながら肩を上げます。吐ききったら鼻から吸いながら戻します。左右10回。



[4] 胸のセンター、オープン!
後ろで手を組み、胸の中心から広がる感じでひじを伸ばして息を鼻から吸います。
口から細~く吐きながらあごを天井に向けて伸ばします。
吐ききったら、先にひじを緩めて吸いながら戻します。
10回。



呼吸は胸郭(肋間筋など)と横隔膜、そして腹筋(腹直筋など)が調和しておこわれます。そのどれかが弱ったり固くなっていると呼吸運動が弱って、肺の下部、そして上部がじゅうぶんに使われずに血行が悪くなり、免疫力が低下します。
そこにウィルスが入り込むと一気に増殖してしまうのです。



また、胸の中央にはハートチャクラが。
そこにある胸腺は免疫を司っていて、自他の区別をつけた上で、すべてを受け入れるコントロールセンターです。
外から入ってくるものを怖れるあまり、背中を丸めて息を詰めていると、ハートのエネルギーが弱って、生きているのがつらくなりますよ。

毎日少しの運動で、黙々と働いてくれている胸を膨らませてあげましょう。

*by 田渕悦子(国際ヨガ協会 師範)

国際ヨガ協会・事務局