国際ヨガ協会

サマータイムよりも大切なこと

少しずつ日暮れが早まって、仕事帰りに美しい夕陽や月の出を楽しめる季節です。

いま、政府では「サマータイム」を東京オリンピックを口実にして導入を検討されているとか。
今の4時や3時に仕事が終われば、どんな情景になるのでしょう。

時間をずらすことでの健康への悪影響はよく知られているのに、心配です
(病人の増加も経済効果を押し上げるといえるのかもしれませんが…)。

6年前の資料ですが、日本睡眠学会の「サマータイム制度に関する特別委員会」による研究が公表されていますので、
関心がある方、関係される方はぜひお目通しください:
http://www.jssr.jp/data/pdf/summertime_20120315.pdf


*スリープヘルス:日本睡眠学会による提唱

学会としては結論を留保しつつ、懸念を表明されています。
「サマータイムを導入した国では睡眠時間が減り、心筋梗塞患者が増加し、さまざまな事故が増えたのです。
頭の理解としては「たった1時間」と思ってはみても、実際には頭の理解に身体がついていくことができない場合があるのです。
時差ぼけをものともしない人と、サマータイムの影響を敏感に受けてしまう人との間には何らかの生物学的な違いがあるのかもしれません。
この点に関する調査研究はまだ十分ではなく、社会学的にも睡眠学的にも今後の重要な課題です。」

健康のために、シエスタ~昼寝の制度化を同時に検討いただけないものでしょうか。

国際ヨガ協会・事務局