国際ヨガ協会

やさしいヨガを

東広島 高美が丘学園 学園長 新井早苗

ヨガのお陰で、今の私がこんなに充実した毎日を過ごせることに、喜びと感謝の気持ちでいっぱいになります。
 15年前、友人に誘われてヨガ教室に通い始め、当時自律神経のバランスを崩しやすく頭痛や胃腸の不快症状で通院しておりましたが、船本学園長のご指導のもと、心も体もほぐれすぐにヨガの効果は出始めました。ヨガを続けるうち気が付けば病院との縁がなくなっており、週に1回の教室が楽しく素晴らしいリラックスタイムになっていました。
 そんな中、水戸支部長と船本学園長から指導者への道のお誘いをいただき、家族の応援もあり、地元公民館での教室がスタートしました。ヨガを楽しむばかりの生徒から指導する立場になり、プレッシャーを感じての週に1回の教室。無事に終えられるよう、必死で頑張っていたように思います。最初はきっと私自身に力が入りすぎて、生徒さんは楽しまれリラックスされていたのだろうかと反省しております。
 徐々に教室活動にも慣れて、子育ても一段落した矢先の2004年の春、思いもよらない「自己免疫疾患」の病気と向き合うことになりました。「体が急に動かなくなる!」まるで電池が切れたようになるのです。当たり前に出来ることが出来ない苦しさ、日々刻々と変化する症状と、襲ってくる不安に押しつぶされそうになり、一時は全てをあきらめましたが、ヨガで出会った多くの方々の温かい見守りとパワーをいただき、半年の完全休養の後、再びヨガ教室の活動ができるようになりました。
 今思えば、しっかり自分と向き合い、様々なこだわりやとらわれている自分をリセットして、これからどのように生きるのか「心と体の声」に耳を傾けるための時間が必要であったのだと思います。
 今は病気と上手く付き合いながら、ヨガで結ばれたご縁を大切に、ゆっくりと私の出来るやさしいヨガを皆さんと続けていきたいと思っております。
ヨガとの出会い、ヨガでの出会いに 感謝合掌

インナームーブ139号より