国際ヨガ協会

塗箸のように!

近畿中央支部 京都南学園 学園長 清水篤子

桜が間もなく満開を迎えようとしています。桜の木の下にいると、ホットして自然と笑みがこぼれます。
 私がヨガに出会ったのは25年前にさかのぼります。産後の肥立ちが悪く、体を丈夫にしないと3人の子供は育てられないと、近くの集会所でヨガの教室があり、末っ子を連れて出掛けて行ったのが始まりです。ヨガの帰り道は体も気持ちも軽く、子供と手をつないで笑いながら帰ってきました。丁度桜の木の下にいるような心地でした。
 四季の移り代わりは早くその子供も社会人になり、私がヨガのトレーナーとして教室に出るようになって10年になります。谷村靖子先生に教室に来ていただいての出発でした。
 教室に出向くと毎日気付かされることがあり楽しい発見があります。生徒さんの体が引き締まってきた。ああスムーズに体が動いてきたと…ほんのささいなことが嬉しかったり、又心配したりの日々です。
 生徒さん一人一人の顔と体を見る目を肥やし、先生方から受け取った貴重な教えを生かせるように、そしてなおかつ楽しい教室づくりにと欲張ったことを願っています。
 朝の連続ドラマの「ちりとてちん」の中で「一生懸命に生きとったら悩んだことも、落ち込んだことも、塗重ねられて綺麗な模様になって、お前のなりたいものになれる」という言葉がありました。
 これからも学び続けて、綺麗な模様のでる“人となり”になれるよう心と体を養っていきたく思っています。
感謝合掌

インナームーブ123号より