国際ヨガ協会

私とヨガ

北群馬支部 支部長 高澤妙子

春風に乗って舞い込んだ一枚の青い封書。これが私とヨガとの出会いでした。当時、体調を崩し、心身共に疲れきって悲劇のヒロインのような気持ちで毎日を過ごしていた私ですが、心の中でどうにかしてここから抜け出さなければと思えば思う程、どうにもならない現実を知りました。そんな時、手にした一冊の本に『ヨガは、行じてみなければ何も会得できない。ヨガは宗教であり実践哲学なのだ』とありました。
生身の体は、その一つ一つが部分品として解体されるものなのに、あらゆる部分が全部つながり合い、無駄なところは一つもない。そして、精神(気持ち)の持ち様、呼吸の仕方で、たちまち自由自在に変化して無限の可能性と眠っている魔法の力を引き出しているのがヨガなのだと・・・。そしてヨガをはじめて20年。自分がラーマ(60歳)の年齢にさしかかり高齢化社会を真剣に考える今、そこにいけば陽だまりのように温かい空間があり、おいしいお茶と楽しいおしゃべりと呼吸がうんと楽になる、そしてそこにいるだけで心と体が癒されていくそんな場所が持ちたくて、北群馬の田舎町の一画に健康館ガネーシャをオープンしました。
あと何年、何十年後の自分の為にも、いつもいつも深い呼吸をして、正しい姿勢を保ち、腹をすえて大地に全身をゆだね、素直な気持ちでそのものになりきる訓練をする。これが心と体をとびっきり柔軟にしてくれる鍵だと思います!だってヨガは、実践哲学、行じてなければ何も変わらないんですもの。だからいつもニユートラルな気持ちでスタンバイしたいと思います。いぶし銀の様に輝き続けていたいと思うのです。

インナームーブ号より