国際ヨガ協会

ヨガと道づれ

新千里学園 学園長 川嶋美枝子

 私とヨガとの出逢いは、三十代からの自律神経失調気味の不快から、母の勧めでヨガに飛び込みました。今にして鮮明に蘇ってくる言葉に、当初「ヨガは人間を丸ごと救う」というパンフレットの言葉があって、「丸ごと」に、とても不思議と力とを感じたのを覚えています。正にそうだったなあ。ヨガは私の人生の最良の道づれだったのだと。今、生涯の下り坂をゆく私は、ヨガに出逢った事を感謝でいっぱいです。三人の子育てとヨガと同時進行、紆余曲折しながらの毎日は、どちらかが欠けていたら今はなかっただろうと、思っています。多くの方にヨガを伝えることはできませんでしたが、一つの教室で仲間と出逢い、来て下さる人々の重みを想う時、共有しあうことができるヨガをしていて、ほんとによかった、としみじみ思います。また、突如として表われたアレクサンダーに、これは一生もんや。という課題に出逢い、悪戦苦闘しながらも、ここから、また、新たに出発という、ポンと背中を押された感じで、新たなヨガの発見を楽しみつつ、第二のリハビリとして挑戦したいと思っています。今は久しい、プラナや自然治癒力という言葉に、人間丸ごと救う謎が隠されていて、その謎を解明するかのような、このアレクサンダーテクニーク。毎度、我が身の肉の重さに気落ちしながら、続けていこうと思っています。ぼちぼちと、ヨガと道づれ、これからもよろしくお願いいたします。
感謝合掌

インナームーブ115号より