国際ヨガ協会

兵庫北摂支部 支部長 湯川禮子

兵庫北摂支部 支部長 湯川禮子

<俳句ノススメ> 俳句に親しんで30年余り。折々の身の周りを感覚の命ずるままに言葉にしています。ヨガに出会って20年余り。ある時、体側を伸ばしていて、その心地良さに次のような俳句ができました。今朝の脇腹ほうれん草のやわらかさホウレン草は年中出まわっていますが、春の季語です。二月から三月頃のホウレン草は本当に柔らかくて美味しいですね。首をまわすキーンキーンと楡の家夕月夜からだを振ればきれいな音関節を回したり、筋肉を伸ばしたり、ほぐしの際中にはいろんな音が聞こえてきます。しゃらんとカーテン竹林にいるような青麦畑で確か深海魚であったサバアサナの時って、頭のてっぺんから爪先までが広大な宇宙のように大きく感じられたり、反対に1cmにも満たない程小さく感じられたりしますよね。そんな時、私はマクロの世界もミクロの世界も自由に駆け巡ることのできる魔法の翼を持つ鳥です。海の中だってへっちゃら。すべてにバリアフリー状態なんです。もちろん、胃も腸も顔馴染み。親しげに語りかけてきます。脳ミソだって…。胃も腸も山茶花の流れの中だ稚子鳴くや脳味噌ぬるぬるしているぞうつぶせという 田の浮遊感体と対話するヨガ。そんなヨガに親しんでいる人は、俳句にもスタンバイO・Kにちがいありません。第六感を含めたすべての感覚を解放し、すべての状況を受け入れて、感じるままに体を動かすヨガ。そして、同じく感じるままに言葉にする俳句。ヨガを愛する皆さん!俳句をはじめてみませんか。

インナームーブ43号より