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体育としてのヨガ健康法
[ミュージック・ヨガの整体法] 「ダンスの教育学」松本千代栄、川口千代・編著/徳間書店 1992年刊 より |
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ヨガとミュージック・ヨガについて |
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ポーズの方法とその完成度について |
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現代まで伝わるハタ・ヨガのポーズは、そのバリエーションを含めると多数になる。そこで基本的ないくつかのポーズを例として取り挙げ、説明を加えた。またポーズをおこなう時の注意として、力や反動はなるべく使わずに、そのポーズをイメージして「どのように動かすと体はどうなるか」という内的感覚を大切にすることが挙げられる。ポーズをしながら意識を自分の体のひびいている部分に集中し、いわゆる「気の流れを感じる」という方法を身に付けると、ポーズが美しくなる。やっていて、見ていて無理のないポーズが完成度が高いといえる。ゆったりとした呼吸で、体の声を聞きながらポーズを行なうようにしたい。それは目標の一つでもある「心のコ ントロール法」に、そしてメディテーション(瞑想)へとつながる。 |
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ポーズにおける留意点 |
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ポーズの細かい注意や順序、呼吸法などは、ヨガに関する本を読むことや専門家に習うことで学んでほしい。ここではポーズを行なう際に出てくる体のくせや歪 みをチェックする幾つかのポイントについて示した。チェックした上で、さらにポーズによって体の左右のアンバランスや歪みを修正し、完成度の高いポーズを めざす。それは、美しい姿勢、健康な内臓、心の安定をもたらす。しかし、個々の体は病気や怪我 による障害、体質の個人差があるので、決して一律に考えることはせず、完成ポーズをイメージして目指すその内なるエネルギーを充分に発揮することに目標を おいていくことが重要である。呼吸法はたくさん息を吐いてたくさん吸う、力が入るようなポーズをする際は息を吐きながら行なうことが、一応の目安である。 |
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ミュージック・ヨガの留意点 |
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連続するポーズを音楽を聞きながら舞うように行なう。これをミュージック・ヨガと呼んでいる。音楽に合わせてポーズをするのではなく、耳から入った音が引 き起こす体の反応を感じてポーズを行なうようにする。当然ポーズは心地よくできる範囲までとする。この方法はダンス表現をしているような楽しさがあり、関 節の動きや筋肉の伸びの範囲が広がり、できなかったポーズができるようになるという効果ももたらす。図で示した全てのポーズが、安定した呼吸をしながら無 理な力を使わずに高い完成度でできる場合は、肉体的に大変バランスがとれていて、自由に動ける体であるといえる。 |
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これからの課題 |
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まだまだ未開拓な分野であり、未熟な研究であるが、自分の体の中から湧き起こる要求を感じて自分のリズムで体をめざめさせるミュージック・ヨガのような分 野は、緊張や不安の多い現代の生活の中では大変必要になってくると思える。自分の体の中に感じている爽快感を人に伝えるような表現力のあるミュージック・ ヨガのプログラ ムを増やしていくことが課題である。 |
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益子篤子
国際ヨガ協会・宇都宮中央支部長 栃木県女子体育連盟社会体育理事 |
国際ヨガ協会
http://www.kokusai-yoga.net/staticpages/index.php/etc_music
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