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2002.3.
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国際ヨガ協会・第3の誕生を言祝ぐ
   あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るように


 今年の[早春のサットサンガ]は、食事についてなどいくつかの改善すべき点があったものの、とてもよい集いになったと思います。それは皆さんからいただいたアンケートからも読み取ることができます。おなじみ藤江久七生先生や天風会京都支部から元支部長、馬毛の歯ブラシに命懸けの土居社長など、ゲストの先生方も個性派ぞろいで楽しかったですね。
 この2日間、なかでも私が期待していた『分科会』が、それぞれのテーマにおいて講師、参加者の別なく一体感をもっていただけたことがなにより嬉しいことです。
 [サットサンガ(修行仲間の集まり)]はその名前が示すとおり、だれかエライ人から教わる機会ではなく、参加者が互いに交流しあいながら、それぞれ何かをつかんで、また自分の町に帰ってゆくこと。師範会員は一応リーダー役にはつくものの、そのなかから優れた人材が育ってこそ協会全体のレベルアップにもなります。

 おかげで今年、国際ヨガ協会は3度目のスタートを切りました。
 協会は、創始者が個性美学研究団体『日本尚美会』から独り立ちさせた19 71年に第一歩を踏み出しました。
 そして創始者が10年間を一気に走り抜けて、逝去。その1982年は親しく教えを受けられた役員の先生方が力を合わせてゆこう、と誓われた第2のスタートでした。私がこの道に二代目として“入門”した年でもあります。
 そして今年、それぞれ分担してきた師範会員が自分の生涯のテーマを得て、共に探求してゆこうという同志の集まり〜『分科会』を立ち上げられたのです。まさに第3の誕生!

 すでに『個性美学会』『ラーマクラブ』『無憂扇温圧施療士会』「アレクサンダー・テクニーク(今年からグループTIMを『日本アレクサンダーテクニーク研究会』に改称)」、そして『アサナ修正法研究会』という5つの研究会が先行していますが、“人間をまるごと救う”協会の仕事はまだまだ広がります。
 『アーユルヴェーダ』は辻 師範代のグループで研究が進んでいるので、発足同然。ホームページでも問い合わせの多い『マタニティ・ヨガ』。これまで慎重にしてきましたが、強い声に応えて田淵準師範を中心に研究チームを組む予定で、今年のフェスティバルに日本のマタニティ・ヨガの先駆者、森田俊一先生をお迎えして講習を受けたいと考えています。ほかに『パワーヨガ』も視野に入って準備を開始。私自身も、そろそろライフワークを皆さんの気と交流させたくなってきました。

 アンケートに「学ぶことの多さに驚いた」というのがありました。確かに。でも心配いりません。基本である「アサナ〜呼吸法指導」さえきちんと押さえていれば、あとは気の向くまま、興味の赴くままに。すべてのドアは開いています。
 ただし、三つも四つもと欲張る人に注意。かならず“個性美学”理論を知ってください。あらゆるジャンルを宇宙レベルで統合し、人間という対象に集約する、オールマイティーな地図。これを知らないと迷子になりますよ! あとは貴方の感性がコンパス(羅針盤)。
 多くの人が待っているから、そして私の余命もたっぷりあるというわけではないから、これから少し急ぎます。社会に発信するために、いま協会を公益法人NPO(特定非営利活動法人)にする準備を始めています。しばらくは書類の山と格闘でしょう。
 さあ、立ち止まることなく旅を続けましょう。前を向いて語り合いながら。
「ヨハネによる福音書15-16」より
ことほ