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この時代に大切なこと〜新しい価値観とヨガ

 日本、そして世界中が不況だとマスコミは連日深刻な報道を流しています。でも単に好景気であればいいとは言えないことに多くの人が気付いています。私たちヨガ協会の活動も、これから少し違う角度で求められる時代に入るのかもしれません。
 「08年9月のいわゆるリーマン・ショックで始まった世界的経済危機だが、循環的なものではなく、歴史の転換点だとわたしは考えている。金銭的利益だけを優先する企業戦略が破綻したと見るべきで、求められているのは景気回復などではなく、価値の転換であると思う。」村上 龍(映画『チェ 28歳の革命』評より)
 好況と不況が循環する経済の谷間のひとつにいるだけなのか、村上 龍さんのいうように社会システムの底が割れて新しい価値観の時代に入るのか、私にはわかりません。3年後に地球がフォトンベルトという強力な電磁場に突入して生命体の次元が変わる!?という予言もあります。ほんとうに分かりませんが、間違いないのは、一つひとつがはかない命だからこそ、一瞬たりと無駄に、無為に、費やすのはもったいない、ということ。資源のムダが問題なのも、つまりは自分の命をムダづかいすることにつながるから。自分ひとりを大事にできない人に、他人も、地球も大事にできるはずがない。これからヨガを自分の道として選ぶのは、そんなことに(たいてい直感的に)気付いている人たちのはずです。
 そんな人々の前に立つために、先生自身が自分を大切にしていなくてはなりません。したいこと、今できること、それを実行しようとするならば、研修会〔春のサットサンガ〕はステップ板であり、仲間と互いの背中を押し合う機会となるでしょう。

 協会としても次のステップが見えてきました。先生がたのご尽力によって教室数が当面の目標だった全国の自治体(市町村)数の1,800に近づきつつあります。ヨガが伝わる拠点はその町の人々にとって貴重な財産。ほんとうに毎日ご苦労さまです! そして教室がたくさんある町がある一方で、一つもない地域もある現状について考えていました。ちょうど水戸理事長も同じお考えを持たれていたと聞いて、新しいテーマが生まれました。
 「小さな教室を すべての町に」という大胆なものです。もちろん無理な“拡大路線”であってはなりません。ひとり一人の生徒さんと向き合うのと同じ姿勢で、ひとつ一つの町に。何年何十年かかってもいいのです。そんなことも今回の〔サットサンガ〕から皆さんと相談を重ねてゆきたいと願っています。

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